平成
2
9年
度
地
域の
特
性を
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境
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業
(新
庄
市
)
事
業
報
告
書
株式会社東北情報センター
住 所:山形県新庄市十日町6162番10
電 話:0233-29-2411
目
次
Ⅰ.はじめに
···
1
Ⅱ.休暇取得促進策の検討・周知広報
···
2
1.連絡会議等の設置・運営 --- 2
2.休暇取得促進策の周知広報 --- 17
Ⅲ.対象地域内の事業場に対する休暇取得促進のための
環境整備に関する働きかけ
··· 21
1.訪問時説明内容 --- 21
2.面談者 --- 21
3.訪問事業場 --- 21
4.訪問結果 --- 21
5.医療・福祉業界団体等との連携 --- 24
Ⅳ
.
ワーク・ライフ・バランス
シンポジウムの実施について・・・・・・・・・・
25
1.実施概要 --- 252.シンポジウム アンケート集計結果--- 27
Ⅴ.事業に関するアンケート調査の実施について
··· 33
1.事業場アンケート集計結果 --- 33
2.従業員アンケート集計結果 --- 69
Ⅵ.今後の休暇取得促進策の方向性
··· 96
1.本事業の認知度や実施状況 --- 96
2.新庄まつり及びその前後の過ごし方と本事業の評価 --- 104
3.年次有給休暇取得の現状と取得促進の制度等 --- 109
4.今後の方向性 --- 118
Ⅶ.提言リーフレットの作成・配布
··· 120
1.提言リーフレットの作成・配布 --- 120
(資
料)
1.アンケート調査票 --- 1212.アンケート調査対象事業場 --- 138
3.訪問対象事業場 --- 140
5.事業場説明用パンフレット --- 143
6.事業場訪問報告書 --- 145
7.ポスター --- 150
8.リーフレット --- 152
9.新庄市ホームページバナー広告--- 154
10.ゆめりあビジョン映像 --- 158
11.看板広告 --- 164
12.新聞取材 --- 171
13.新庄市広報 --- 174
- 1 -
Ⅰ.はじめに
「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」及び「仕事と生活の調和推進の ための行動指針」等において、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス〉の実現(年 次有給休暇の取得促進、長時間労働の抑制)のため、2020年までの数値目標として、年次 有給休暇取得率70%、週労働時間60時間以上の雇用者の割合を2008年(10%)の5割減とす ることが掲げられており、国をあげてワーク・ライフ・バランスの実現に向け、目標を達 成することが求められている。また、年次有給休暇の取得推進進については、「ニッポン一 億総活躍プラン」(平成28年6月2日閣議決定)において「企業における労使一体での年次 有給休暇の取得向上」が掲げられ、さらに「明日の日本を支える観光ビジョン」(平成28 年3月30日閣議決定)においても、「観光先進国」に向けて、働き方・休み方改革を推進し、 年次有給休暇の取得を一層促進する取組が求められているところである。
このため、新庄市において関係者による連絡会議等を実施し、年次有給休暇をはじめと する休暇の取得推進策の検討結果を取りまとめたうえで、地域のイベント等に合わせた休 暇の取得促進等、地域の特性を踏まえ、年間を通じ、年次有給休暇を取得しやすい時季を 捉えて、広報楳体などを活用した休暇取得促進のための働きかけ等を実施するとともに、 地域の特性を活かした休暇取得促進の取組についての好事例を収集し、今後の体暇取得促 進について提言を行ったものである。
なお、本事業は平成27・平成28年度に実施した事業に引き続き、3年目として実施した ものである。
本事業では、新庄・最上地域で休暇取得にむけた環境づくりの取組を行った。 具体的な取組内容は、次のとおりである。
・関係者による連絡会議の開催 ・事業場や地域への周知啓発
・労務管理の専門家による地域事業場への訪問 ・周知啓発を行うためのシンポジウムの開催 ・事業に関するアンケートの実施
・今後の休暇取得促進についての提言のとりまとめ
国、自治体、関係団体等と連携した3年間の継続的な取組により、本事業の認知度は、 高い水準になったが、従業員における認知度には改善の必要性があり、休暇取得に向けた 取組を推進するため、継続的に事業場や従業員に対して、周知啓発活動を行う必要がある。 また、休暇の取得促進については、事業場の経営トップの理解が不可欠であり、日頃か ら業務の平準化を図ることや、従業員の能力開発による職域拡大、仕事の進め方の工夫、 属人的になりがちな業務の見直しや、労使の話し合いの機会を設け、休暇取得に対する認 識の共有化を図ること(例えば、全体ミーティングなどの場で、記念日休暇や部門単位休 暇などを紹介すること)、年次有給休暇の計画的付与制度の導入による業務の見直し等、休 暇を取得しやすい職場づくりを進めていくための支援も重要である。
最後に、新庄市、新庄商工会議所、最上労働基準協会はじめ、新庄・最上地域の多くの 事業場関係者の方々にご協力いただき心より感謝申し上げます。
平成30年3日
- 2 -
Ⅱ.休暇取得促進策の検討・周知広報
1.連絡会議等の設置・運営
新庄市において、地域の特性を活かした休暇取得策の検討を行うため、関係者による連絡 会議等を実施し、年次有給休暇をはじめとする休暇の取得促進策の検討結果をとりまとめた。
(1)連絡会議の設置 1)名称
平成 29 年度地域の特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業(新庄市)にか かる連絡会議
2)委員構成 【委 員】
・新庄市商工観光課 課長 渡辺安志 ・新庄商工会議所 事務局長 大場清文 ・新庄観光協会 事務局長 大類好一
・一般社団法人最上労働基準協会 専務理事 芦野憲夫 ・新庄中核工業団地立地企業協議会 会長 庄司正人 ・山形県社会保険労務士会最北支部 支部長 坂川達志
【オブザーバー】
・厚生労働省労働基準局労働条件政策課働き方・休み方改善係長 栗栖崇
(平成29年7月より雇用環境・均等局職業生活両立課働き方・休み方改善係長) ・山形労働局雇用環境・均等室 監理官 小友有子
(山形労働局雇用環境改善・均等室指導官 升川禎子) ・新庄労働基準監督署 署長 松岡隆夫
・山形県最上総合支庁産業経済部地域産業経済課 産業振興専門員 大角一人
(2)連絡会議の開催と検討内容 1)第1回連絡会議
日 時:平成29年 6月14日(水)13:30~14:30
場 所:最上広域交流センター「ゆめりあ」(新庄市多門町1番2号) 議 題:・事業の概要について
・休暇取得促進策の周知広報について ・事業場訪問(ヒアリング)について
- 3 - <第1回連絡会議の議事概要>
1.開 会
2.あいさつ 厚生労働省挨拶
Aオブザーバー: 本事業は、年次有給休暇の取得促進など、ワーク・ライフ・バランス の推進を目的としている。年次有給休暇の取得促進については、ワーク・ライフ・バラン ス憲章や明日の日本を支える観光ビジョンなどにおいて、取得率を現在 48.7%となってい るが、この2020年までに70%に向上させることを目標に掲げられている。合わせて年次有 給休暇の取得促進というのは、現在、長時間労働の是正として、働き方改革という観点か らも非常に重要なポイントで、一層の取組みが求められている。
厚生労働省では、年次有給休暇の取得促進のための取組みとして、地域における休暇取 得促進の情勢を目的とした本事業、今年度は新庄市を含めて全国5地域で実施している。
また、本日チラシを配ったが、連続休暇を取得し易い夏季、年末年始、ゴールデンウィ ークに加え、10月の年次有給休暇取得週間として広報を実施している。
また、こちらの資料ですが、働き方・休み方改善ポータルサイトは平成27年1月に開設 したもので、このサイトで取組事例とか地域の取組みなども掲載している。今後、こちら の事業で作成する広報資料についても掲載していく予定としている。
本日配った1枚の新聞記事にもあるように、来年度から地域毎に学校の休暇の分散化を 図り、新たな連休を作るキッズウィークを導入するという方向で進んでいる。本格実施は 来年度からと聞いているが、周知等を今年度から行うことが予想されるので、こういった 動きとも連携させていきたい。
本事業は、平成27年度・28年度に引き続き3年目の実施となっている。委託事業として は今年度で3年目ということで最期ということになると思うが、昨年までの成果、課題な どを踏まえ、本事業の休暇取得促進の醸成に繋がるような取組みとしたいと考えているの で、協力をお願いしたい。
3.連絡会議設置について (1)連絡会議設置要綱(案) 事務局: 【資料1説明】
質問なし。
(2)委員紹介
- 4 - 4.議 題
(1)事業の概要について 事務局: 【資料3 説明】
質問なし。
(2)休暇取得促進策の周知広報について 事務局: 【資料4~8 説明】
Bオブザーバー: 【ゆう活 説明】
A委員: 昨年、看板を工業団地の前に設置した、新庄まつりの写真付きで有休休暇の促 進を謳ったが、新庄まつりが終わってからも、設置しているということで、一般市民から 「新庄まつりは終わったんだよ」ということで、早く取り外した方が良いのではないかと いうことがあった。この見た目から言うと、有給休暇を取得して新庄まつりに参加しまし ょうということをその方も把握したのかと想像したが、この看板のデザイン部分で、新庄 まつりを大々的にというのはすごくうれしいことではあるが、11 月まで活用するというこ とを考えると、花火の写真とか、舟下りの写真とか別の見せ方を考えても良いのではない か。
事務局: メインとしては、新庄まつりになると思うが、そちらをメインにして、他も大 きくして全体のバランスを取って1年通した形で作成したいと思う。
A委員: 昨年、こちらのポスターのように新庄まつりを盛り上げようというような形で 看板をデザインしたのか。それとも、こちらの方。
事務局: 新庄まつりという言葉を大きくタイトルには入れない。ただ、一応メインとな る新庄まつりの写真を掲載して、「イベントに出かけましょう」というように入れたが、や
はり見た感じで、新庄まつりというイメージが強かったのか。ただ、この事業自体、新庄 まつりがメインとなっているが、年間を通すと難しい感じはある。例えば、夏の時期に雪 まつりの写真を載せても違和感があるし、そのような指摘や意見があった場合は、説明し て頂ければ納得して頂けるのではないかと思う。今年は、もう少し新庄まつりの写真を小 さくするという計画はしている。
A委員: PRしたいというのは、私達も非常に難しいところがある。
事務局: 今年の看板は、新庄まつりの写真も他の行事の一部として写真の掲載を考えて いる。または、タイトルだけも考えられるが、少しさみしい感じがする。看板のデザイン については一任して欲しい。
C委員: 3年目となると、このポスターを見れば有給休暇の広告だと分かってきている と思う。今のA委員の話だと、新庄まつりだけで気の毒だというような感じであるが、今 年はもうかなりの主張が出来るのではないか。
また、周知方法というところで、新聞折込で7月に13,000枚を新庄市内にということだ が、10月以降は新庄市全戸配布はないのか。
事務局: 7月だけになる。
- 5 - 方が良いのではないか。
今年3年目なので、訪問先のお客様が昨年度と同じことを言って帰っていったよと。そ この会社は大きい会社なので、話を聞くのが従業員だった。しかし、これを変えるのは経 営者なのではないかと。言われている内容は分かるがどのようにして変えるか分からない と経営者からも聞いた。このポスターを色々なところで見るようになったが、この活動自 体は周知されているが、反面なかなか取組が変わっていないというところから、アプロー チを変えていかないと難しいのではないか。例えば、計画的付与を入れてといっても、一 般的な会社はカレンダー制で動いているので、その提出の時期に応じてその話をしないと。 1年前に言われても忘れてしなうということもある。会社に理解を求めていけるような活 動が出来ると良いのではないか。従業員は有休をとると頑張れるというのは当たり前のこ とで知っていることなので、このパンフレットを見るとどうしても、これは一般の従業員 が見るケースが多いが、では、どうやったら取れるのということがなかなか解決できない のではないか。シンポジウムも総務担当者とかではなく、経営者向けの、他の団体と提携 してこういうセミナーを開催した方がよいのではないか。
事務局: 具体的なところはこれから説明させて頂く。
事務局: 今、F委員が言ったのは、このリーフレットがどちらかと言えば経営者的なと ころにアプローチするものなので、従業員に配布するにはどうかという感じなのか。 F委員: 従業員は、有休を会社が取らせてくれれば自分から働きかけて有休を取りたい、 勿論自分の意思で取ることだが、このように取り組むと言われれば良かったとなるが、な かなか会社の社長へのアプローチが、実際会えるケースもあるかと思うが、そうではない ケースもあると聞くので。
B委員: 資料4の3の労働者、地域住民のところで新聞折込13,000となっているが、こ れは新聞各社なのか山形新聞だけなのか。
事務局: 各社。
B委員: 新聞を取っていない方も中にはいるのではないか。市の広報誌と一緒に全戸配 布を考えて欲しい。回覧でも良いし、戸別に渡しても良い。
A委員: 7月の市報だともう決まっているので、今から追加が出来るかはわからない。 回覧であれば1,300~1,500の部数があれば回覧は出来る。全戸配布は期間的に難しい。回 覧も時期的に難しいが、何とかなるかもしれないので確認する。
D委員: 周知の方法ですが、事業場労使団体の件で、昨年私が事業場に行った時、ポス ターは結構目に付いた。ただ、事業場によっては少人数の事業場もあるわけで、3枚も送 られてきたが張る所がないと。一つの案だが、50人以上の事業場とか、30人以上の事業場 の方に枚数を多くして、名簿を渡す時に印を付けるので、大きい事業場には多く、小さい 事業場には少なくというように区分けして欲しい。
事務局: そのようにする。
- 6 -
Cオブザーバー: 新庄まつり以外にも、他の地域である程度大きくやっている行事もあ るので、新庄まつりの他にも掲載して、通年で掲示しても違和感を感じないような形であ れば良いのかと。これは3年目で、当初から新庄まつりを揚げての事業だとすれば、それ を薄めてしまうのもどうかと思う。監督署なので、事業場を色々な形で回っているが、今 人手不足ということで、なかなかどこも募集をかけても集まらない。仕事を回す時には残 業をしてもらわなければならないということが実際あるところで、年休は実際に取って貰 いたいが、簡単に取ってもらうと仕事が回りずらいと言うのが正直程度の差はあるがある のではないかと。
しかし、年休はしっかり取って休んで、自分の仕事以外の部分に余裕をもって豊かな生 活を送れるように地域を挙げてやっていくことが大切。やはりこの新庄市を盛り上げてい くためには、必要だと熱く語って。その対象としては、地域の一般住民というよりは、や はり事業主を対象に取り組みを強く要請して行くということが効果的だと思う。
働きかけをしていく対象を広くということも大切だが、効果的にしっかりやっていくとな ると事業主をターゲットにアピールしていくやり方が一番必要だと感じる。有休を取らせ てもらえるなら取りたいというのが当たり前の話だが、会社の理解が無くて出来ないとい うことが一般的に考えると出てくる話なので、環境を変えて行く、こういう形でやって行 くのは事業主しか実行に移すという部分では難しい。その対象をどこに絞って働きかたけ 行くのか、その絞込みはある程度しなければならないと感じた。
Dオブザーバー: ポスターとリーフレットのターゲットが分からない。厚生労働省の事 業名は「地域の特性を活かした休暇取得事業」ということで、地域の特性というのが新庄 まつりなのか。そうすると屋台の写真ばかりでなく、例えば、父親と子どもが新庄まつり に来ている写真とか、何かこれだと観光パンフレットと変わりがないイメージだが、ポス ター等については任せる。
今年初めてシンポジウムを開催するのであれば、ワーク・ライフ・バランスは昔から言
われているが、最近はイクボスとかイクメンとか。イクボスは中山町では町長自らイクボ ス宣言、県の方でもイクボス宣言している。その辺は企業に行きわたっているのか。経営 者が率先してそういう制度を従業員のために色々やっていくというようなトップ・ダウン 方式のシンポジウムでも良いのではないか。
E委員: 企業の立場からの話だが、年次有給休暇の計画的付与制度の導入拡大が良く理 解出来ていない。計画的な付与なので、年次有給休暇は年間のカレンダーで稼働日数を出 しているので、それを出すのは3月から4月なので、それを出す前の時点で説明会があれ ば企業側でも計画的付与を理解して休暇を増やすことが出来る。計画的付与の理解によっ て、また違った意味で有給休暇の取得促進に繋がるのではないか。
- 7 -
を一番進めやすくし、効果的になるのではないかと話を聞いていて思った。 事務局: ポスター、リーフレットのデザイン的な部分については。
事務局: 意見はわかるが、なかなかそれに見合った写真がない。顔を掲載すれば許可が 必要だ。モデルを使って撮影して作成するのであれば良いのだが。やはり、個人が識別出 来ないような写真などに限定される。1年目、2年目と新庄まつりをメインとして写真を 使用してきたので、このようなデザインのポスターを見ると理解して頂いているような感 じもあるため、あまり奇抜なデザインにしなかったという意図的な部分もある。今年度も このポスターを使用させて頂きたい。また、今から作成し直すと現実的に間に合わないこ ともある。
Dオブザーバー: 他の地域はどのようなことをやっているのか。
Aオブザーバー: 他の地域も同じような取組みをしている。シンポジウムに関しては今 年度からなるが、昨年度からやっている静岡市は昨年度からシンポジウムも実施している。 ここの大きな5つの取組みを他の地域もやっている。
Dオブザーバー: 他の地域も祭りとか、イベントに合わせてやっているのか。
Aオブザーバー: 祭りだけではないが、今やっているのは、旭川市、熊谷市、静岡市、 大分市だが、熊谷市にはうちわ祭りがありそれをメインとした形。大分市は七夕祭りとか 色々あるが、一つのイベントだけでなく複数のイベントで単独ではない。静岡市は11月に 大道芸ワールドカップという大きなイベントがあるが、後期はそれで、夏に関しては大き なイベントがないので、8月は全体的に盛り上げようという形。旭川市は今年度からで8 月は旭川夏祭りなどがありそれをメインとして、冬は旭川市は冬休みが長いので、その冬 休みに合わせた形で出来ないかと進めているところだ。
(3)事業場訪問(ヒアリング)について 事務局: 【資料9 説明】
F委員: 昨年も 50 事業所に訪問した記憶があるが、今回25事業場を新規訪問というこ とだが、継続するのは何か意図があるのか。
事務局: 昨年からの変更点の確認や事業の効果を確認するということがある。
5.その他
- 8 - 2)第2回連絡会議
日 時:平成29年8月9日(水)13:30~14:30
場 所:最上広域交流センター「ゆめりあ」(新庄市多門町1番2号) 議 題:・前期の周知広報状況の報告、事業所訪問の中間報告
・休暇取得促進策の周知広報(後期)について ・シンポジウムについて
・アンケート調査について
議事概要は、以下のとおり。
<第2回連絡会議の議事概要>
1.開 会
2.議 事
(1)前期の周知広報状況の報告、事業所訪問の中間報告 事務局: 【資料2~3 説明】
B委員: リーフレットとポスターを発送した事業場から、自分のところはサービス業なの で、新庄まつりやいろいろなイベントの時に従業員を休ませるということはできない。サー ビス業にこのような事業のリーフレット等を送ってくるのはおかしいという電話を貰った。 従業員は沢山いるので、全員一緒にということではなく、シフトを組んで休める状況を作っ ていただきたいということで送ったという説明をしたが、理解して頂けなかった。自分の所 だけではなくて、他からもそういう声が挙がっているとのこと。今回の事業は3年の事業で、 今年は最終年だということも伝えたが、新庄まつりはとても忙しく、そういう状況は作れな
いとのことで、今後まつりに限らず、色んなイベント、連休等に休暇促進の理解を少しでも 理解して頂き活用して欲しいとは伝えたが、返答は頂けなかった。
事務局: サービス業の事業場の方から、こういうものを送り付けて来てどういうことかと いうことだと思うが、2年間の中で他にもあったか。
B委員: はじめてだ。たぶん、3年間同じく送っていると思うが、社長が変わったという 事だと思う。
事務局: 難しいですが、少しでも休んで頂きたいということで、周知活動をしているので、 B委員に言って頂いたように、新庄まつりに限らず色々なイベント等で休んで頂ければと思 う。活動的にはこのままで良いと思う。
D委員: 街を歩いていて、ポスターを板に張り付けているところを見つけたが、これは今 回の周知活動とは関係ないのか。
事務局: 周知活動ではそのようなことはしていない。外に掲示しているのは看板だけ。
(2)休暇取得促進策の周知広報(後期)について 事務局: 【資料4 説明】
質問なし。
- 9 -
事務局: 画像は雪まつりをメインとし、新庄・最上郡の各主だった画像を盛り込んだ。因 みに、キャッチフレーズ「年次有給休暇」を目立つように色を変えた。
事務局: 先程、B委員から話があった事業場に対しても、また送るのか。
事務局: その事業場が分かるのであれば送らない方が良い。まだ理解を頂いていないよう だから。
B委員: 訪問対象事業場もまだ回答が来ていないようだ。27・28年度は訪問しているよう だが、29年度はまだ訪問していないので除いた方が良いと思う。
事務局: アンケートも出さないのか。
B委員: アンケートは別だと思う。リーフレットやポスターを送るのは今回は止めた方が 良いと思う。
D委員: 事業場は理解していると思うが。 B委員: 社長本人から電話を頂いた。 事務局: その事業場は外した形で。
B委員: 計画的付与という形で、アンケートは良いと思う。今後、どのような取り組みを していくかなど回答して頂ければ良いと思う。
Aオブザーバー: 他の地域でもサービス業はイベントに合わせた休暇はなかなか取れない とかそういう声は事業場訪問をした時にあったという話は聞く。ポスターを送るのを止めて くれとかそこまではない。
F委員: 3年前と比べると、お客様も結構これについての周知は高くて、昔からずっと「有 給の取得率を挙げましょう。」という動きの中では、相当インパクトというか周知は良くな っていると思う。ただ、イベントで有休を取れる、取れないは業種によって、正直あまり有 給取得できないと個人的にも思う。新庄まつりの期間だと休めない、やはり介護施設も看護 師の有資格者が1人しか配置されていない事業場では、事業場自体がストップするか、もし
くは派遣会社の派遣を頼むしかないケースがある。有給休暇の取得率を上げるということは、 当然大事なことだと思う。一定の成果はあると思うが、なかなかサービス業等に理解して頂 くこと自体が難しい。また、新庄まつりやイベント以外で取って頂くようにと言うしかない。 B委員: 電話でもそう言った。
事務局: そうすると、タイトル的に「地域のイベントに」というのはまずいのか。 B委員: 新庄まつりがメインとなっているところを指摘された。新庄まつりの時は自分の 事業場はおもてなしを全面に出さなければならない商売なので。しかし、少しずつでも理解 して頂ければと思う。
A委員: まずこの背景として使われている新庄雪まつりの写真だが、新庄市から提供させ てもらったが、他の写真は人の顔が写っているものが多く、なかなか選別作業が難しかった。 もう少し魅力的な写真を提供したかったが、なかなかなく、これでご理解頂ければ。
- 10 - (3)シンポジウムについて
事務局: 【資料5 説明】
D委員: 会場の件だが、市民プラザの小ホールで100名入るのか。 事務局: 定員130名になっている。
D委員: 駐車場の手配はどのように考えているのか。 事務局: 只今検討中。
事務局: まだお願いはしていないが、文化会館の方に話をしようと思っている。関係者は 別の場所に止めるようにする。
B委員: 事例紹介の事業場はまだ確約はとれていないのか。
事務局: 依頼はしているが、検討中との返答を貰っているので、確約はしていない。 B委員: もしだめな場合の代替えの事業場の候補はどうするのか。
事務局: 昨年度訪問した事業場の中で、有休取得率が高い事業場に順次依頼いたいと思っ ている。
Bオブザーバー: 働き方改革のところの説明は、どちらがするのか。 Aオブザーバー: 私がする。確定はしていないが。
(4)アンケート調査について 事務局: 【資料6 説明】
E委員: 半日休暇というのは、時間休暇にあてはめてよいのか。
事務局: 時間単位と半日休暇は異なる。半日となると時間単位ではないので、導入してい ないこととなる。
E委員: 年間の休日というのは、どの範囲を言っているのか。例えば、日曜、祭日、会社 の休み等、基本的には週 40 時間ベースとしてそれに伴った休日の設定をしているので、そ の日にちを書けば良いのか。
事務局: 会社によって年間カレンダーを作っていれば一番分かりやすいと思うが、日曜、 祝日、会社の休みが一般的には100日から120日になると思う。そういう形で回答を頂けれ ば良いと思う。
事務局: 従業員アンケート票2頁、問10は「子どもがいる方にお聞きします。」というこ とでいきなり聞いているが、前回は前に家族構成を聞いていたが、あまり家族構成を聞いて も意味がないということがあり、子どもがいるかいないか的なところで判断するため、問10 はいきなり子どもがいる方のみということで聞いている。この問は小さい子どもから成人し ている子どもまで選択肢にあるので、回答者に子どもがいれば回答して頂く。
F委員: 従業員アンケート票の1頁問4、「6.会社カレンダー」と「7.変形労働時間 制」というのは一般的に結構かぶると思うが。
Cオブザーバー: 年間カレンダーは1年平均で、月次単位でしているところもある。年間 休日数というのであれば、会社カレンダー、年間カレンダーだけで良いと思う。
事務局: 前回のアンケート時、その他のところに、「会社カレンダー」や「変型労働時間 制」と記入しているところが多く、一緒に記入されていることはなかった。
- 11 - 事務局: 「会社カレンダー」だけの形にする。
Cオブザーバー: ここに「年間休日日数についてお伺いします。」と書いてあるので、変 型制を組んで年間カレンダーでやっているところについては、年間カレンダーというのがあ れば良いと思う。
F委員: 問 23 は有休の取得率をカウントしたいのだと思うが、勤務日数によって有給付 与日数が違うので、例えば入社して半年の人に10日付与して、10日使った場合、完全取得 と書くのか、10日と書くのか。分母が違うので難しいのではないか。事業場の方は総付与日 数分の取得日数になっているので良いと思うが。
単純に分数を記入して頂いた方が良いのではないか。ただ、難しいかもしれないが。また は、パーセントにするとか。
事務局: 過去2年間同じ設問なので、今回だけ変えると経年変化が分からなくなるので、 どうすれば良いか。
A委員: 提案だが、設問に1行付けることになるが、完全取得した方は2回付けるのはど うか。
F委員: 完全取得だけでなくてもあると思う。例えば、10日付与されている人が5日取得 したら2番に丸を付ける。でも20日ある人が5日取得した場合でも2番に丸を付けるので、 率、分母が違うので完全取得の問題だけではない。ただ、経年のデータとして取るのであれ ば、あまり考えないで、これで行くということも出来る。
事務局: 付与日数を聞くというのはどうか。只、付与日数を把握しているかというとどう か。
Cオブザーバー: 付与日数を本人が把握していないというのはまずいことだが。 事務局: この設問はこのままにして、付与日数を聞くということにしてはどうか。 事務局: 検討する。自分なりの取得率ということでも良いかもしれない。
Dオブザーバー: アンケート結果はどういう形で公表されているのか。
事務局: アンケート結果については、次の年事業場に訪問する際に結果の概要を持って行 っている。また、働き方・休み方改善ポータルサイトにも報告書という形で載っている。 只、アンケートをとった方全員に知らせてはいない。
Dオブザーバー: アンケートは取るばかりで、事業場も大変だと思う。今回のアンケート 依頼に前年度の結果などを入れた方が良いのではないか。6の2で新庄が8割で事業場割合 からみて新庄に集中しているが、残りの2割等はポスターの配布先などをみると新庄市中心 で、広報の周知に差があり、町村の事業場はこの制度をどの程度知っているのか。
事務局: アンケートの結果については、検討が必要だとは思うが、別紙として入れるとす れば従業員の分も入れなくてはならない。
事務局: それを入れると、アンケートを書く前に先入観にならないか。 事務局: ポータルサイトのアドレスを掲載して、案内的な形ではどうか。
Aオブザーバー: ポータルサイトに昨年度の事業報告書は掲載しているが、調査結果全て が載っていて、重いデータになる。提言リーフレットは送っていないのか。
事務局: 各事業場に送っている。
- 12 -
事務局: 再度検討が必要だと思うが、只、提言リーフレットにはアンケート結果の集約を 掲載しており、アンケートに協力を頂いた事業場には送っている。
Dオブザーバー: 町村部はどうか。新庄市の方はこの事業のことを目にする機会が多いが、 町村部はどうなのか。
事務局: この事業自体、新庄市を中心に行っているので、まずは新庄市を80%、残りを事 業場数の割合で各市町村に割り振っている。全体的には町村の割合は少なくなっている。 Dオブザーバー: 周知もしていない事業場にアンケート調査だけするのはどうかと。 事務局: アンケートを送っている事業場には、ポスターとリーフレットを送付している。 アンケートだけということはない。
3.その他
- 13 - 3)第3回連絡会議
日 時:平成30年2月13日(火)13:30~14:30
場 所:最上広域交流センター「ゆめりあ」(新庄市多門町1番2号) 議 題:・シンポジウムの結果について
・事業場訪問の結果について ・アンケート調査結果について
・今後の休暇取得促進策の方向性(案)について ・提言リーフレット(案)について
議事概要は、以下のとおり。
<第3回連絡会議の議事概要>
1.開 会
2.議事
(1)シンポジウムの結果について 事務局: 【資料2 資料2-1 説明】
質問・意見なし。
(2)事業場訪問の結果について 事務局: 【資料3 説明】
質問・意見なし。
(3)アンケート調査結果について 事務局: 【資料4 説明】
質問・意見なし。
(4)今後の休暇取得促進策の方向性(案)について 事務局: 【資料5 説明】
Aオブザーバー: 【キッズウィーク 説明】
D委員: データの結果は、思っている数字になっている。キッズウィークについて、これ はあくまでも学校が主体となって、産業界が動くという形を考えているのか。例えば、休み を文科省や市町村で指定し、産業界側はそれに合わせて休暇を促進していくという感じなの か。
Aオブザーバー: そこは連携してというイメージだが、学校の休みを決めるのは市区町村 単位の教育委員会なので、そこで決めて、それに合わせて産業界も休みを取るということで、 連携していくイメージになる。
- 14 -
が休みになってもよいが、他市町村の従業員は8月 25 日が休みであれば良いという声もあ るので、25日以外も休みにするのはどうかと思う。それなら自分の都合で休みを取る方が良 いという意見が多い。それを踏まえて、新庄まつりの休暇については、会社としては、要望 があれば進めるが、なければそこまで強制する必要なはいと感じる。
F委員: 来年もこの事業が続く可能性はあるのか。
Aオブザーバー: 3年一区切りとなるので、今年度が最終となる。
F委員: ある事業場から、訪問には社労士が来ると聞いていたが、元社労士の人が来たの で、もし最初に社労士が訪問すると言っていたのに、元社労士が訪問したとなると社労士会 でも考えないといけないという話があった。社労士会でも、探さなければならないという話 になった。どういう形で訪問先に言っていたかは不明だが、こういう方が社労士でいるかと いう問い合わせがあった。社労士という前提ではなくて、労務従事者みたいな感じで周知し てもらえば社労士会としては良かった。
事務局: 今回は社労士が訪問するとは言っていない。長年労務関係をしてきた方というこ とだった。去年、一昨年は社労士としていた。
事務局: なかなか社労士の方がいなかったので、元社労士という方をお願いした経緯があ る。誤解を受けたのであれば申し訳ない。
F委員: 知名度が上がっているので良いと思う。
A委員: 今後の方向性(案)とあるが、これは具体的に来年度、どのようにするのか。何 のための策定なのか。
事務局: 次年度においては、特に働きかけはない。後は、厚労省の意向に沿う。
Aオブザーバー: この事業については、3年で一区切りなので今回で終了となる。これを 踏まえて、新庄・最上地域で休暇取得の取組みを進めて頂きたい。
A委員: 来年度継続できないのは非常に残念だ。ポスター等の掲示やSNSなどでも目に することがあり、実際の数値的にも上がってきているので、この3年間でここまできたので、
来年度以降終わってしまうのは残念だ。もし、可能であれば事業場の機運づくりをしていく ことが大事ではないか。他の事業場のことを知れば変わってくるのではないか。
事務局: 提言リーフレットにその内容を盛り込んで周知することができるので検討する。 C委員: この3年間で、ある程度の認知度がでてきたという感じがする。先程、E委員か ら話があったが、企業でも、新庄から来ている従業員、他市町村から来ている従業員で休み の感覚が異なるということと、新庄市から他市町村へ行って働いている方については、なか なか新庄まつりの時に休めないということがある。この取組は新庄市に限定していることだ と思うが、新庄市以外の他市町村にも広がっていけば良いと思っていた。国の方にもお願い したい。
Cオブザーバー: このアンケートの結果について、労使ともにこれほど詳細に取ったアン ケートはない。休暇の意識の捉え方や本音の部分のアンケートはないので、非常に貴重なデ ータと思う。3年間で事業は終わってしまうが、ここで出た結果を提言という形でまとめる と思うが、労働基準監督署では、事業場に行って出来るだけ年休については取得する方向 で検討して欲しいと指導していく中で使用出来れば無駄にならず、3年間の取組
- 15 -
今回のこの事業の取組については、新庄まつりを発端として、その背景には、出来るだけ 年休取得率を上げて、ワーク・ライフ・バランスの観点から言えば、効率よく働いて、従業 員は休暇を取得したい時に取得し、心身の健康につなげていきましょうという主旨だと思う ので、一つのきっかけになると。3年間で終わってしまうのは本当に勿体ないが、その財産 を活かしていければ良い、また、そう出来るように労働基準監督署としても指導の中で出し て行きたいと思う。
E委員: 事業場としては、これから計画的付与制度を導入するにあたり、出来れば制度説 明を事業場に対して周知して貰えればもっと有給休暇の取得率も上がると思うのでお願い したい。事業場としては、休日を増やすということは難しいので、休日日数を増やすのでは なく、計画的付与制度で会社の休日の中に取り入れて、取得率を高めて行きたい。説明会な ど開催して貰えれば事業場としても制度の導入を考えたい。
(5)提言リーフレット(案)について 事務局: 【資料6・7 説明】
Cオブザーバー: 高齢者が見るには、文字が小さい部分もあるが、必要な情報はこれくら い入っていないと方向性として意味がないし、アンケートの具体的なデータや項目はこれく らいないとだめだと思う。非常に良くまとめられている。
3.その他
Aオブザーバー: 本事業は、3年で一区切りということで今回が最後になる。これまでの 事業実施についてご協力いただき、感謝申し上げる。本日議論いただいた提言リーフレット や最終の報告書は、「働き方・休み方改善ポータルサイト」に掲載する予定。
本事業に関しては、アンケート結果にも出ているように、一定の効果が表れてきている
と考えている。今後も、働き方・休み方の取組も厚生労働省、山形労働局、新庄労働基準監 督署と共に進めて行くこととしているので、引き続きご協力お願いしたい。
- 16 - (3)新庄市との連携強化
新庄市との連携強化のため、平成29年5月から平成30年2月にかけ、月1回の定例会 議を開催し、状況報告、新庄市への依頼事項等を確認した。
主な議事内容は以下の通り。
年月 内 容
平成29年5月 ・平成29年度事業概要の説明
・ポスター、リーフレットの小・中学校への配布方法の確認 ・広報しんじょうへの記事掲載依頼(前期、後期)
・看板広告の掲載内容の確認 平成29年6月 ・第1回連絡会議資料の説明
・小・中学校の児童・生徒数の確認依頼 ・新庄市内用リーフレット回覧方法の確認 ・広報しんじょうへの記事掲載依頼(7月号) ・冬用ポスターの写真提供依頼
・医療・福祉業界団体等訪問における事業場情報提供依頼 平成29年7月 ・看板広告の掲載内容の確認
・医療・福祉業界団体等訪問における事業場情報受領 ・冬用ポスターの写真受領
・休暇取得促進策の周知広報予定の報告 ①新庄駅ポスター掲示(7/2~8/26) ②看板の設置(7/24~12/初旬)
③新庄市公共施設ポスター配布(7/14) ④山形新聞折り込み(7/24)
⑤郵便局(7/3~8/27)
⑥新庄市バナー広告(7/1~8/31) ⑦ゆめりあビジョン(7/1~8/26) 平成29年8月 ・第2回連絡会議資料の説明
・事業場訪問状況報告
・医療・福祉事業場訪問状況報告 ・休暇取得促進策の周知広報予定の報告
①新庄市バナー広告掲載(9/1~12/31) ②ゆめりあビジョン(9/1~12/31) 平成29年9月 ・事業場訪問状況報告
・休暇取得促進策の周知広報予定の報告 ①新庄駅ポスター掲示(10/6~12/31) ②新庄市公共施設ポスター配布(10/17) ③郵便局(10/23~12/31)
平成29年10月 ・休暇取得促進策の周知広報状況報告 平成29年11月 ・12月号広報しんじょうへの記事掲載依頼
・アンケート実施予定の報告 ・事業場訪問実施状況の報告 平成29年12月 ・アンケート実施状況の報告
・看板広告撤去報告 平成30年1月 ・シンポジウム結果報告
- 17 - 2.休暇取得促進策の周知広報
連絡会議で決定した休暇取得促進策の内容をわかりやすく紹介した広報媒体(リーフレッ ト、ポスター)を作成し、夏及び秋冬のイベントに合わせた休暇取得の働きかけを年2回(1 回目:平成29年7~8月・2回目:9~12月)に分けて行った。
(1)事業場への周知広報
新庄商工会議所、最上労働基準協会を通じて、リーフレット、ポスターの配布を行った。
(2)労働者、住民への周知広報
対象地域(新庄市)及び対象地域周辺に居住する労働者及び住民を対象として、リーフ レットの新聞折込み、公共施設、公共交通機関(駅構内)や郵便局、コンビニエンストア 等へのポスター掲示、リーフレットの配布、新庄市ホームページのバナー広告、広報誌、 新聞取材による広報、看板広告などを行った。
(3)児童・生徒・園児の保護者への周知
保育所、幼稚園及び学校を通じて、リーフレット、ポスターの配布を行った。
【休暇取得促進策の周知方法】
広報媒体 対象者 周知時期・期間
ポスター(B2版)配布 事業場、労使団体
①7月20日~7月25日 ②10月6日~10月12日
ポスター(B2版)配布 児童・生徒・園児の保護者 ①7月14日~7月20日
リーフレット(A4版)配布 〃 ①7月14日~7月20日 リーフレット(A4版)
新聞折込み(*1)
労働者、住民 7月24日
新庄市ホームページ バナー広告
〃
①7月1日~8月31日 ②9月1日~12月31日
ゆめりあビジョン(*2) 〃
①7月1日~8月26日 ②9月1日~12月31日
看板広告 〃 7月24日~12月5日
新庄市市報 〃
①おしらせ版7.24 ②広報しんじょう12月号 新庄駅
ポスター(B1版)
〃
①7月2日~8月26日 ②10月6日~12月31日 郵便局
ポスター(B2版)
リーフレット(A4版)設置
〃
7月3日~8月27日
10月23日~12月31日
(*1):山形新聞、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、河北新報及び日本経済新聞
- 18 -
設置されている広告放映設備で、46インチ相当のモニター9台で構成された138イン チ相当の大型マルチビジョンである。
【ポスター・リーフレットの配布数】
(資料7 ポスター 参照(P150)) (資料8 リーフレット 参照(P152))
(資料9 新庄市ホームページバナー広告 参照(P154)) (資料10 ゆめりあビジョン映像 参照(P158))
(資料11 看板広告 参照(P164)) (資料12 新聞取材 参照(P171)) (資料13 新庄市広報 参照(P174))
ポ ス タ ー リ ー フ レ ッ ト ポ ス タ ー リ ー フ レ ッ ト
1 事 業 主 団 体 企 業 等 1,154 6,250 1,144
2 新 庄 市 役 所 5 20 5
3 新 庄 市 ( 全 戸 回 覧 ) 1,550
4 山 形 労 働 局 5 20 5
5 労 働 基 準 監 督 署 5 20 5
6 山 形 県 最 上 総 合 支 庁 5 20 5
7 保 育 ・ 教 育 施 設 、 小 中 学 校 39 4,467
8 公 共 施 設 ( 1 3 施 設 ) 13 360 13
9 新 聞 折 込 ( 市 内 ) 12,850
10 公 共 交 通 機 関 ( J R 新 庄 駅 ) 1 1
11 郵 便 局 本 局 1 100 1 100
12 コ ン ビ ニ エ ン ス ス ト ア ( 市 内 ) 18 18
計 1,246 25,657 1,197 100
NO. 配 布 先
- 19 - 【 前期 : 新庄駅ポスター掲示】
- 20 - 【 前期 : 新庄郵便局ポスター・リーフレット掲示】
- 21 -
Ⅲ.対象地域内の事業場に対する休暇取得促進のための環境整備に関する働きかけ
対象地域内(新庄市)の事業場における休暇取得促進のための環境整備に関する働きかけ を目的として、7月下旬から11月初旬にかけて、労働・労務管理の経験者と同行訪問を実 施した。労働者が休暇を取得しやすい環境を整備するため、年次有給休暇の計画的付与制度 の導入拡大や、休暇取得奨励日の設定、休暇を取得しやすい環境整備などについて、情報提 供を行うとともに、すでに取り組まれている休暇取得促進の内容、課題等の情報収集を行っ た。
1.訪問時説明内容 ・本事業の概要説明
・年次有給休暇の計画的付与制度の周知
・地域のイベント等に合わせた休暇の取得等、休暇取得促進策の周知広報の周知広報内容 を踏まえた労働者への休暇取得奨励日の設定等の働きかけ
・休暇を取得しやすい環境整備の働きかけ ・事後に実施するアンケート調査への協力依頼
・ワーク・ライフ・バランスシンポジウムへの参加の呼びかけ ・すでに取り組んでいる休暇取得促進策の内容聞き取り 等
2.面談者
・各事業場の事業主もしくは人事労務責任者 等
3.訪問事業場
・新庄市内の50事業場を訪問。(うち23事業場は新規訪問)
業種 事業場数 (うち新規)
医療,福祉 17 15
製造業 13 0
サービス業 5 1
卸売・小売業 5 3
建設業 4 0
金融・保険業 3 2
運輸業 1 1
宿泊業、飲食サービス業 1 1
複合サービス事業 1 0
合計 50 23
4.訪問結果
- 22 -
わせ、年次有給休暇取得希望者に可能な範囲で休暇を付与する(28)や全従業員に年次有給 休暇の取得を奨励する(14)が多い。
・計画的制度付与制度の導入については、既に導入している事業場(10)があったが、導 入していないが検討することができるとする事業場(33)も非常に多かった。一方で、人 員確保を理由に難しいという事業場(7)も見受けられた。
・「時間単位」の年次有給休暇の導入している事業場(20)(うち、1時間単位の事業場(12)) が多くみられた。
・記念日(誕生日、創立記念日、リフレッシュ休暇)の年次有給休暇取得の取組を行う事業 場(5)もみられた。
・年次有給休暇の取得の課題と取得に向けた取組みでは、代替要員用として、一人がどんな 業務でもやり遂げられるような人員の配置に取り組んでいる、または取り組む予定とする 事業場(4)がみられた。
・説明用パンフレットを活用しながら、有給休暇取得促進に向けた職場の環境づくり等につ いて働きかけを行った。
・平成27~29年度の訪問結果と比較すると、「時間単位」の年次有給休暇を導入している企 業がやや多くなったが、計画的制度付与制度の導入や記念日(誕生日、創立記念日、リフ レッシュ休暇等)の年次有給休暇取得の取組を行う事業場に大きな変動はなかった。
年次有給休暇制度等の状況 平成27年度 平成28年度 平成29年度
計画的制度付与制度 10 12 11
時間単位の付与制度 13 17 20
記念日休暇等の設置 9 8 5
【参考 平成28年度の訪問結果】
・計画的制度付与制度の導入については、既に導入している事業場(12)がある一方で、 人員確保や納期等を理由に難しいという事業場(35)が多かった。なお、導入してい ないが検討することができるとする事業場(3)も見受けられた。
・「時間単位」の年次有給休暇の導入している事業場(17)(うち、1時間単位の事業場 (8)、2時間単位の事業場(6))が多かった。
・記念日(誕生日、創立記念日、リフレッシュ休暇)の年次有給休暇取得の取組を行う 事業場(8)もみられた。
【参考 平成27年度の訪問結果】
・計画的制度付与制度の導入については、既に導入している事業場(10)がある一方で、 人員確保や納期等を理由に難しいという事業場(37)が多かった。なお、導入してい ないが検討することができるとする事業場(3)も見受けられた。
・「時間単位」の年次有給休暇の導入している事業場(13)(うち、1 時間単位の事業場 (9)、2時間単位の事業場(2))が多かった。
- 23 - そのほか、ヒアリング要旨は、以下のとおり。
◇すでに取り組んでいる計画的付与制度導入の具体例
内容 業種
年間4日を計画的に付与している。 製造業
お盆休み、地域の休み、会社の夏季休暇に追加で充てる 製造業
年末年始休暇に導入している。 製造業
夏休み4日、冬休み2日を付与している。 金融・保険業
◇計画的付与制度導入に向けての課題等
内容 業種
人員不足のため、難しい。 医療,福祉
専門職なので代わりの人に頼めない。 サービス業
交代勤務、シフト制のため難しい。 医療,福祉
業務多忙のため、導入できない。 医療,福祉
◇記念日(誕生日や結婚記念日等)」の年次有給休暇の具体例
内容 業種
勤続年数に応じたリフレッシュ休暇 製造業
医療,福祉
創立記念日休暇 製造業
誕生日休暇 医療,福祉
◇年次有給休暇の取得の課題と取得に向けた取組例
内容 業種
労使会議を月一回開催し、年休の取得も含め現場の問題 点を共有していく。
製造業
一人で複数工程が遂行できるようにし、急な休みの人の 代替要員の確保を図る。
製造業、建設業 サービス業 3 年 間 の 行 動 計 画 を 作 成 し 、 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 促 進
(年7日以上)と育児との両立をはかるため、未就学児 のバースディ休暇を1日設定している。
医療,福祉
今 後 ま す ま す 増 え て く る 介 護 さ れ る 高 齢 者 に 対 応 す る ためには、年休取得と給与のアップ問題は重要である。
医療,福祉
新人教育を重視し、離職を避ける。 医療,福祉
- 24 - 5.医療・福祉業界団体等との連携
平成 28 年度の提言を踏まえた対応として、患者や利用者などへの対応が日常的に求めら れる医療・福祉事業への働きかけをおこなうため、医療・福祉業界団体等を訪問し、連携強 化を図った。
(1)訪問時説明内容 ・本事業の概要説明
・ポスター・リーフレットによる周知依頼
(2)面談者
・各事業場の事業主もしくは人事労務責任者 等
(3)訪問事業場
・新庄市内の41事業場を訪問
業種 事業場数 備考
医療関係団体 1 医師会
- 25 -
Ⅳ.ワーク・ライフ・バランス
シンポジウムの実施について
1.実施概要
(1)目 的 :ワーク・ライフ・バランスの実現に向け、休暇取得促進に向けた取組の 定着を図るため、周知啓発を行うためのシンポジウムを新庄市及び新庄 商工会議所との共催により実施した。
(2)開催日時 : 平成29年11月2日 13:30 開始 (3)会 場 : 新庄市民プラザ 3階 小ホール
(4)対 象 者 : 新庄・最上地域の事業場の事業主、人事労務担当者、従業員等 (5)内 容 : ①基調講演
講 師 小笠原浩一先生(東北福祉大学大学院総合福祉学研究科) テーマ 「地域におけるワーク・ライフ・バランス推進のあり方」
②事例紹介
紹介者 奥山博美氏(山形航空電子株式会社 総務部課長)
テーマ 働き続けられる魅力ある企業をめざして~取り組みのご紹介~
③行政説明
「勤務間インターバル制度について」
(6)周知方法 : 周知用リーフレットを新庄・最上地域の事業場へ送付(2,400部)
(7)アンケートの実施:シンポジウムの参加者へのアンケートの実施 【要旨】
・YTWL検討委員会の開催 ・各種休暇制度(有償休暇) ・介護休職制度の取扱い ・育児休職制度の取扱い ・育児アシスト制度 ・WLBに関する社内の状況 ・WLBに関する表彰・認定 ・その他(取組み・補助金制度・人
材育成制度)等 【要旨】
・ワーク・ライフ・バランス:課題性の推移 ・WLBの一般的な取組みと業績への影響 ・WLBの組織改善および従業員に及ぼす影響 ・人的資源管理戦略としてのWLB
・WLBは地域人材確保への貢献 ・生活からWLBを観ると
・サービス・マネジメントの視点からのWLBを考える ・サービス・プロフィット・チェーン
・従業員サービスが重要 ・管理職の役割
・組織、管理、自己決定とWLB ・こころの慢性疲労
・「癒しのある職場」づくり
・「働き方」改革が戦略的に重要になっている ・「働き方」の多様化で労務管理が複雑になっている ・キャリア形成の阻害要因
・管理職・職員の意識改革
- 27 -
2.シンポジウム アンケート集計結果
(1)参加人数 : 71名 (2)回 収 率 : 90.1%
(3)アンケート結果
男
64.1%
女
31.3%
無回答
4.7%
N=64
◆ 年 齢
1 2 3 4 5 6
調 査 数 1 0 代 2 0 代 3 0 代 4 0 代 5 0 代 6 0 代 以 上 無 回 答
件 数 64 17 6 7 9 16 6 3
構 成 比 100.0% 26.6% 9.4% 10.9% 14.1% 25.0% 9.4% 4.7%
10代
26.6%
20代
9.4%
30代
10.9%
40代
14.1%
50代
25.0%
60代以上
9.4%
無回答
4.7%
N=64
1 . 所 属 に つ い て
◆ 性 別
1 2
調 査 数 男 女 無 回 答
件 数 64 41 20 3
構 成 比 100.0% 64.1% 31.3% 4.7%
- 28 -
◆ 勤 務 所 在 地 ま た は お 住 ま い
1 2 3
調 査 数 新 庄 市 最 上 郡 内 最 上 郡 外 無 回 答
件 数 64 47 13 3 1
構 成 比 100.0% 73.4% 20.3% 4.7% 1.6%
最 上 郡 内
1 2 3 4 5 6 7
調 査 数 金 山 町 最 上 町 舟 形 町 真 室 川 町 大 蔵 村 鮭 川 村 戸 沢 村 無 回 答
件 数 13 1 4 3 2 2 1 0 0
構 成 比 100.0% 7.7% 30.8% 23.1% 15.4% 15.4% 7.7% 0.0% 0.0%
最 上 郡 外
1 2 3
調 査 数 三 川 町 酒 田 市 鶴 岡 市 無 回 答
件 数 3 1 1 1
構 成 比 100.0% 33.3% 33.3% 33.3% 0.0% 新庄市
73.4%
最上郡内
20.3%
最上郡外
4.7%
無回答
1.6%
- 29 -
◆ 所 属
1 2
調 査 数 企 業 そ の 他 無 回 答
件 数 64 30 25 9
構 成 比 100.0% 46.9% 39.1% 14.1%
企 業
1 2 3 4
調 査 数 経 営 者
役 員 、 管 理 職
人 事 労 務 担 当 者
人 事 労 務 担 当 者 以 外
無 回 答
件 数 30 2 8 3 2 15
構 成 比 100.0% 6.7% 26.7% 10.0% 6.7% 50.0%
そ の 他
1 2 3 4 5
調 査 数 行 政 機 関
社 会 保 険 労 務 士
団 体 等 一 般 市 民 そ の 他 無 回 答
件 数 25 2 0 2 6 6 9
構 成 比 100.0% 8.0% 0.0% 8.0% 24.0% 24.0% 36.0%
企業
46.9%
その他
39.1%
無回答
14.1%
- 30 -
2 . シ ン ポ ジ ウ ム の 内 容 等 に つ い て
( 1 ) シ ン ポ ジ ウ ム に つ い て の 感 想
① 基 調 講 演
1 2 3 4 5
調 査 数
大 変 参 考 に な っ た* *
参 考 に な っ た* * * *
普 通 あ ま り 参 考 に な ら な か っ た* * *
全 く 参 考 に な ら な か っ た* * * *
無 回 答
件 数 64 21 29 11 1 0 2
構 成 比 100.0% 32.8% 45.3% 17.2% 1.6% 0.0% 3.1%
② 事 例 紹 介
1 2 3 4 5
調 査 数
大 変 参 考 に な っ た* *
参 考 に な っ た* * * *
普 通 あ ま り 参 考 に な ら な か っ た* * *
全 く 参 考 に な ら な か っ た* * * *
無 回 答
件 数 64 19 33 7 1 0 4
構 成 比 100.0% 29.7% 51.6% 10.9% 1.6% 0.0% 6.3%
大変参考 になった 32.8%
参考に なった 45.3% 普 通 17.2% あまり参考 にならなか った***
1.6%
全く参考に ならなかっ た***
0.0%
無回答 3.1%
N=64
大変参考 になった 29.7%
参考に なった 51.6% 普 通 10.9% あまり参考 にならなか った***
1.6%
全く参考に ならなかっ た***
0.0%
無回答 6.3%
N=64
2)シンポジウムの内容等について
①シンポジウムについての感想
◆基調講演
- 31 -
( 2 ) シ ン ポ ジ ウ ム を 聴 講 し て 、 ワ ー ク ・ ラ イ フ ・ バ ラ ン ス へ の 理 解 度
1 2 3 4
調 査 数
大 変 理 解 が 深 ま っ た*
理 解 が 深 ま っ た* * *
あ ま り 深 ま ら な か っ た
深 ま ら な か っ た* * *
無 回 答
件 数 64 15 45 2 1 1
構 成 比 100.0% 23.4% 70.3% 3.1% 1.6% 1.6%
( 3 ) シ ン ポ ジ ウ ム の 開 催 を 周 知 し た 方 法
1 2 3 4 5
調 査 数
シ ン ポ ジ ウ ム チ ラ シ*
新 庄 市 か ら の 情 報 提 供
所 属 団 体 か ら の 情 報 提 供* * * *
事 務 局 か ら の 情 報 提 供
そ の 他 無 回 答
件 数 64 8 6 16 24 9 3
構 成 比 12.5% 9.4% 25.0% 37.5% 14.1% 4.7%
そ の 他 具 体 的 内 容
学 校 2
学 校 行 事 2
職 場 1
12.5% 9.4% 25.0% 37.5% 14.1% 4.7%
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0%
シンポジウムチラシ
新庄市からの情報提供
所属団体からの情報提供
事務局からの情報提供
その他
無回答
N=64 大変理解
が深まった 23.4%
理解が深 まった*
70.3% あまり深ま
らなかった 3.1%
深まらな かった
1.6% 無回答 1.6%
N=64
②シンポジウムを聴講して、ワーク・ライフ・バランスへの理解度